諏訪弁ほいじゃねェ 販売終了の経緯について
「諏訪弁ほいじゃねェ」の販売が終了してから約1年間が過ぎようとしています。
好評であったにも関わらず、突然の終了ということで、
その理由をお問合せされる方が沢山いらっしゃいますので、
あらためて販売終了の経緯についてご説明いたします。
「諏訪弁ほいじゃねェ」は、上諏訪駅に新たな名物をということで、
シャンブルドットTATAMIの女将ちづが2019年秋に発案し、
JR上諏訪駅や関連会社との交渉から始まり、販路の確保に奔走しました。
その後、まずはテンホウの大石社長にお声がけしました。
さらにお弁当づくりをいずみ屋の宮坂社長に依頼しました。
ネーミングやデザインはTATAMIの母体であるイデア・プロモーションが担当。
数回の打合せを重ねて、約3ヶ月というハイスピードで2020年1月に誕生。
テレビや新聞などマスコミ各社にもたくさん取り上げられました。
そして2020年12月にJR東日本の駅弁から人気トップを選ぶ「駅弁味の陣2020」で、
「諏訪弁ほいじゃねェ」は最も評価の高い「駅弁大将軍」に選出されました。
その後、2021年、2022年と販売を継続してまいりましたが、
2022年の秋頃、食品衛生法が改定されたという知らせが届きました。
駅の売店で販売するためには、それまでは仕出し弁当の資格があれば
駅での販売ができたのですが、今後はお弁当の卸販売の資格が必要と言われました。
「諏訪弁ほいじゃねェ」は残念ながら、ここで販売終了となりました。
やむなく販売終了した背景には、このような経緯がございました。
「諏訪弁ほいじゃねェ」へのこれまでのご愛顧、誠に、ありがとうございました。
いつの日か、また違うカタチで、新たな名物をお届けできればいいな、と思っています。
令和5年12月吉日
株式会社イデア・プロモーション 代表 菊池 好純